
- 在宅ワークはやめたほうがいい?デメリットはどんなこと?
- 会社にバレたらクビになる?危険?
- 在宅ワークに向いてない人の特徴って?
在宅ワークで副業収入を得ている人は、最近どんどん増えてきていますね。
ただ、「しんどい・意外に稼げない…」などなど、
なんだかデメリットが多い印象があって、在宅ワークに踏み切れない人も多いのではないでしょうか。
この記事では、在宅ワークを「やめたほうがいい理由」としてよく挙げられることを1つ1つ検証していきます。
在宅ワークって実際どうなのか?の現状がお分かりいただけると思いますので、参考にしてみて下さいね。
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在宅ワークはやめたほうがいい?デメリットを解説

1. 人間関係が希薄になる
在宅ワークをやめた方がいい理由の1つ目は、人間関係が希薄になることです。
自宅が仕事場となるため、同僚達と顔を合わせる事がないですよね。
- 社員同士で会話をしたり、コミュニケーションが取れる
- お互いに高め合い、仕事の能率が上がる
という従来の通勤スタイルにあるメリットは、在宅ワークにはありません。
とはいえ、これらは在宅ワークのメリットでもあります。
人間関係のストレスを感じなくてすむのは、とても楽ですよね。
人間関係に悩むことなく、一人でコツコツ作業して時間を効率的に使うことができますよ。
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2. 取り組む在宅ワークを間違えると稼げない
取り組む在宅ワークを間違えてしまうと、全然稼げない!という事態もありえます。
在宅ワークはアルバイトのような雇用契約ではないため、最低賃金は保証されません。
つまり仕事選びによって、在宅ワークで稼げる金額はピンキリです。
最初のうちは低単価の仕事しか任せて貰えないことがほとんどですが、
それでも時給に換算して500円くらいならまだマシです。
時給100円……なんていう仕事もありますので、十分注意しましょう。
- 作業に要しそうな時間を想定したとき、報酬が妥当かどうか
- 実績や年数を詰むことで報酬アップがあるかどうか
などを確認し、戦略をしっかりした上で仕事を選ぶことが必要です。
3. クライアントに逃げられるケースも…
クライアントと個人とで直接契約している場合、トラブルもありえます。
仕事をしたのに報酬を支払ってくれないままクライアントに逃げられてしまった…などです。
顔の見えない相手との仕事になりますので、信頼できるかどうかという判断基準も難しいですよね。
- 企業やクライアントの評判を調べる
- 打ち合わせやメール等で仕事の内容を記録に残す、契約書を交わす
- やり取りで相手の挙動をよく観察する
以上の対策で、トラブルの可能性を最小限にできます。
また、一番おすすめな方法は「最初のうちはクラウドソーシングを利用する」ことです。
クラウドソーシングサイトを介して発注者とやり取りすると、報酬は先に「仮払い」されます。
そして、仕事を完了させれば報酬が確実に支払われるというシステムです。
業務上のやり取りも残りますし、
クラウドソーシングサイトを使えば安全に在宅ワークを進めることができますよ。
4. 誰からも指示されないので自己コントロールが必要
在宅ワーカーの一日のスケジュールは基本的に自由です。
会社のように「〇時に出社」「〇時にクライアント先に訪問」などと指示されないため、
仕事を自分でコントロールすることが必要になります。
在宅ワークをやめておいたほうがいい人の特徴としては、
とにかく家にいると緊張感が保てず、だらけてしまいがち…という人でしょう。
不安な場合は、
- 作業用のスペース、環境を整える
- オフィス勤務を想定した行動やスケジュールを意識する
- 目標管理をを徹底する
などの対策で自律していくことが大事です。
うまく自己コントロールできれば、デメリットを上回るメリットがあります。
会社員を辞めて在宅ワークを選ぶ理由として、
上司や同僚がその場におらず、自分のペースで仕事ができるというのは大きいですよね。
5. 家族などまわりの理解がない場合はしんどい
また、家族など一緒に住んでいる人から理解されない場合も辛いですよね。
在宅ワークをやっている人は暇なのか?というような世間の印象もあるため、
家族からも「何をやっているか分からない」「怪しい事で稼いでいる」と思われてしまいがちです。
仕事の場として機能しているソーシングサービスでさえ、認知度はまだ高くありません。
2018年の総務省の調査によると、
「クラウドソーシングサイト」という言葉を聞いたことがないと回答した人は37.8%でした。
また、聞いたことがあるが内容は知らないという人は32.3%となっています。
高齢者や子供なら、なおさら在宅ワークに関して不審に思うでしょう。
在宅ワークに向いている人の特徴は、そういう目線にも負けず、堂々と仕事ができることです。
人の役に立つ、という視点を忘れず、結果を出していきましょう。
真剣に仕事をやっていたら、自ずと醸し出す雰囲気も変わってきますし、
家族からも自然と評価されるようになりますよ。
6. 稼げるようになるためにはスキル学習が必要
在宅ワークが甘くないと感じるところとしては、
稼ぐためには「スキルの習得が要ること」も挙げられます。
ライティングスキル、デザイン、プログラミングスキルなど、仕事によって求められるスキルはさまざまです。
なんとなく在宅ワークを始めた人などは、
在宅ワークで求められるPCスキルが意外と高いことに驚くのではないでしょうか。
しかし、最初のうちは単価が低くても、新たなスキル学習をしていけば報酬は上がっていきます。
在宅ワークは今後主流になってくる働き方の1つです。
食いっぱぐれないためにも、専門スキルを身につけて、在宅ワークを何か1つ覚えましょう!
- webライター
- ブログ運営
- webデザイナー
- web制作
などは伸び盛りです。
在宅ワークで求められるPCスキルは、
いったん身につければいつでも使える最高のポータブルスキルですよ。
7. 確定申告などの手続きが面倒
在宅ワークをやめたほうがいい最後の理由は、確定申告などの手続きが面倒なことです。
確定申告とは支払うべき所得税額を確定させる手続きですが、
慣れていない方にとっては抵抗を感じがちな作業ですよね。
でも、在宅ワークを始めた初期の段階では、
ほとんどの人は所得税の確定申告をする必要はありません。
会社員をしながら副業で在宅ワークしている方で、確定申告をしなければならない人は、
所得の金額の合計額が20万円を超える人
です。
専業主婦の場合は、
所得の金額の合計が48万円以上あれば確定申告が必要だと示されています。
逆に言うと、定められた収入に満たなければ確定申告の必要はありません。
ちなみに、「所得=実際に稼いだ収入-副業でかかった経費」となるので、
実際にはお金を稼いでいても所得税の確定申告は要らない事もあります。
どのみち、大体の人は、副業を始めたとしてもすぐ確定申告をする必要は無いことが多いです。
年間に大体20万円や48万円くらいのラインを稼いではじめて、
税務署に確認をするなどして、確定申告を気にしていきましょう。
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