- アッパーミドルって年収いくら以上？
- 普通のサラリーマンからアッパーミドルを目指せる？
- 昇進や転職では収入増は見込めない？
「身近なお金持ち」というイメージのあるアッパーミドル。
富裕層は無理でもアッパーミドルなら目指せるのでは…と考える方もいるかもしれませんね。
しかし、アッパーミドルになるのだってそう簡単ではありません。
年収だけでなく資産額も重要になってくるため、まじめにコツコツ働いているだけでは難しいのです。
しかし、今の仕事を続けながらでもアッパーミドルを目指す方法はあります。
今回は、アッパーミドルの定義や、アッパーミドルになるための最短の方法を解説していくので、
今より豊かな生活を目指す方は、参考にしてみてください。
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【定義】アッパーミドルの年収は800万円以上
アッパーミドルとは、いわゆる中産階級のことをいいます。
分類基準はあいまいですが、年収は800万円を基準としている統計が多いです。
たとえ競馬で1億当てた収入があったとしても、豪遊してすっからかんになった人をアッパークラスとはいうことができませんから、当然ですね。
収入800万円、資産5,000万円が一つの目安
アッパーミドルの分類基準について、
収入については、前述の通り800万円を一つの区切りとしていることが多いです。
国税庁実施の民間給与実態統計調査でも、800万円がひとつの区切りとなっています。
（参考：国税庁民間給与実態調査）
しかし、単純に年収が800万円以上あるだけでは、アッパーミドルとは呼べません。
野村総研では、資産額5,000万円から1億円をアッパーミドルに近い意味での準富裕層として定義しているようです。
800万円の収入は、大企業に勤めている場合などであればある程度視野に入りやすい感じがしますが、
5,000万円の資産となるとそう簡単にはいきませんよね。
アッパーミドルは中の上という意味ながら、なかなか簡単に到達できないな、という印象です。
アッパーミドル世帯ってどんな生活？
前述のアッパーミドルの定義による、資産が5,000万円あって収入が800万円以上という条件では、そこそこいい暮らしはできますが、
服はブランドもの、車は外車、食事も良いものを食べ、家もタワーマンション、子供には幼稚園から私立というような派手な生活ができるほどではありません。
派手な生活をすれば、そのうち資産が尽きて破局につながるレベルの小金持ち、という状態です。
項目を絞ってお金をかけつつ、それ以外のところは節約をしている方が多いです。
服は普通のファストファッション、車は普通の国産車など、見た目にはお金持ちには見えないという人が多いです。
アッパーミドルは一定の学歴と替えが効かない職務能力が必要
では、アッパーミドルはどういう人たちなのでしょうか？
アッパーミドルの定義上、決まった職種、学歴があるわけではありませんが、
なぜなら、替えが効くような単純業務を行っているような人に、企業が高い給料を支払って雇用するということはあり得ないからです。
そのため、収入や資産面の定義を加えてアッパーミドル像を想定すると、
大企業の管理職以上、または堅実な中小企業の経営職のサラリーマンがあてはまります。
アッパーミドルになるための決まった資格はありませんが、サラリーマンであれば、管理職以上になるためには専門知識に加え、
職場のリーダーとしてチームをまとめる力も求められます。
決して簡単ではないですね。
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アッパーミドル（準富裕層クラス）に最短で到達するには？
サラリーマンとして「まじめに働くだけ」ではアッパーミドル到達は難しい
すでにふれたとおり、アッパーミドルに到達するには収入をベースにして資産を築いていく必要がありますが、
サラリーマンの給与はそんなに雪だるま式に増えることはあまりありません。
会社は利益確保を第一に考えており、どんなに優秀な人でもコスト源と捉えざるをえない面があるためです。
仮に平社員から管理職や経営職に上がったとしても、時間外割増賃金がなくなるという職制の会社も多く、
簡単にはあなたの手取りは増えないようになっています。
転職してもアッパーミドルは簡単ではない
では、転職したらアッパーミドルは目指せるのでしょうか？
結論を言うと、現実としては非常に高い壁があります。
日本の就職に関する制度上、転職への壁は高いといわざるを得ません。
高度成長を支えた終身雇用制度を前提とした給与体系になっている会社が多く、
転職によりそれまで会社で築いてきたものがリセットされることが多いからです。
事実、厚生労働省が令和2年度に行った調査では、転職で給料が上がった人、下がった人とも約4割ずつとなります。
退職金も中途半端な額が払われ、転職後はまた一からやり直しにもなります。
この状態でアッパーミドルを目指すのは、そう簡単ではないでしょう。
支出削減によるアッパーミドル達成は難しい
普通にサラリーマンのままアッパーミドルを狙うには、支出削減、すなわち節約による資産形成ではどうか、という考えもあります。
しかも、突然の介護や子供の進路などの家庭環境の変化で今想定していない支出が発生することもありますし、
そもそも物価上昇のペースが今以上にならないとも限らず、そうすると、結局は収入増をどうするか考えないといけない局面にぶつかるのです。
物価上昇以上の収入増を狙って投資をするにしても、投資にはそれなりの元手が必要なので、まずは収入増でお金を手にしないと始まりません。
普通のサラリーマンはネット副業で年収アップを目指せ
ここまで見てきた通り、転職をすると給料減などの可能性もあり、
転職によってアッパーミドルへの到達が遠のくリスクすらある、というのが多くのサラリーマンにのしかかる現実です。
しかし、今の仕事を続けるだけなら、会社に足を引っ張られてアッパーミドル到達への時間がものすごくかかってしまいます。
また、支出削減によって資産5,000万円を目指すのも無理があります。
では、普通のサラリーマンが転職リスクを避け、今の仕事の収入増を当てにしない状態でアッパーミドルとなるにはどうしたらいいのでしょうか。
ネット副業は、コストをかけず、今の仕事を辞めるリスクも負わないので、サラリーマンにはノーリスクでのリターンが見込めます。
ネット副業は今の仕事への好循環も生み出す
ネット副業では、サラリーマンとして会社にある程度依存した状態から自立したビジネスマンになることができ、
サラリーマンとしての仕事のスキルに好影響も生まれます。
例を挙げると、個人でクライアントとコミュニケーションを取る際やライティングの副業で執筆する際など、
説得力のある文章構築法を覚える必要があります。
そのスキルは、本業で書類を作成するとき、上司や顧客を説得する際の物事の説明・プレゼンの仕方にも応用することができるでしょう。
このように、副業により本業へのスキルの還元を見込むことが可能です。
ネット副業でアッパーミドル以上への道を開こう
ネット副業では、副収入による収入増、資産増をするほか、本業でもスキル向上が見込めるため、
資産を持つ唯一無二の人材、まさにアッパーミドル以上への道が開けます。
ネット副業では、自分自身の責任のもとでビジネスを行うことになります。
アッパーミドルは、収入と資産の基準を満たしているだけの層ではなく、専門知識やスキルを磨き、常に研鑽を欠かさない人たちです。
副業を行うことで、常に自分を磨き、会社に依存するビジネスマンでなく、会社でも個人でも活躍できる人材になることができるのです。
ネット副業をすることで自立して、アッパーミドルにふさわしい自立した人間になりましょう。
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