- クラウドソーシングで収入を得るのって簡単?
- 自分にもできる副業ってクラウドソーシングサイトで見つかる?
- 副業って会社にバレたらヤバいんじゃないの?
これから副業を始めようと思い立った時、クラウドソーシングサービスの利用を検討する人も多いはず。
そこで気になるのが、クラウドソーシングで本当に収入が得られるのか、どのような仕事があるのかといった点です。
また、会社に黙って副業をすることに不安がある人もいるかもしれませんね。
この記事では、クラウドソーシングの実態や、会社に在籍しながら副業を行う際の注意点、
クラウドソーシングで収入を得るために必要なスキルなどについて解説します。
クラウドソーシングで副業デビューしようと考えている方は、参考にしてみてくださいね。
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クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、不特定多数の人に対して業務委託する仕組み、ないしはそうしたサイトを指す言葉です。
- ワーカーの募集媒体、応募媒体
- 報酬の仮受、支払い事務
- クライアントとワーカーのやり取りの場
として活用されており、
クラウドソーシングサイトを通じて、多くのクライアントやワーカーとで取引がされています。
フリーランスや副業の世界にとって、クラウドソーシングはいまや欠かせないサービスです。
特に有名なのは、
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
といったクラウドソーシングサイトです。
クラウドソーシングで副業収入…って違法じゃないの?
結論から述べると、クラウドソーシングサイトで副業収入を得ることは違法ではありません。
そもそも、日本においては職業選択の自由(憲法22条)が保証されています。
法規に反し、他者に害をなさない限りは仕事を自由に選択できるのです。
クラウドソーシングサイト上にある仕事は、
- 記事を作成する
- webデザインをする
- データ入力をする
- イラストを提供する
など、人の役に立つ真っ当な仕事ばかりです。
クラウドソーシングサイトを運営する会社も一企業ですから、怪しい仕事やクライアントにもワーカーにも目を光らせないと適正な利益を確保しづらくなります。
そのため、クラウドソーシングサイトは安心して使えると考えてよいでしょう。
中には怪しい仕事もある…
基本的に安心して利用できるクラウドソーシングサイトですが、違法な仕事や怪しい案件が掲載される可能性は0ではありません。
違法な仕事として、具体的には
- 公序良俗に反する仕事(ex.他者に経済的損害を与える可能性がある依頼)
- 法律・法令・条例などを順守していない仕事(ex.資格を有さないワーカーに資格者による記事作成が必要な仕事や監修を行わせる)
- 第三者の権利の侵害あるいは侵害の恐れがある仕事(ex.財産権・身分権・人格権等の侵害、および侵害の恐れのある依頼)
などが挙げられます。
また、クラウドソーシングサイトには禁止事項があるので注意が必要です。
例えば、
- クラウドソーシング外でクライアントと連絡を取り合う
- 報酬の仮払い前に作業を依頼したり開始する
- 口コミサイトのレビューを記載する依頼や業務
といったような行為は禁止されています。
知らず知らずのうちにこうした禁止事項を行ってしまうと、トラブルに発展することもあるため、しっかりと確認しておきましょう。
クラウドソーシングで副業していることが勤務先にバレたらやばい?
多くの場合は副業がバレてもそこまで大きな問題にはなりません。
厚生労働省が作っているモデル就業規則では副業が容認されるようになり、副業自体が社会全般において広く認められるようになりました。
(副業・兼業)
第70条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。
国がモデルとして定める就業規則でさえ、ここまで副業を認めているのですから、「副業は常識から外れた行為ではない」といえるのではないでしょうか。
事前に会社の就業規則を確認しよう!
念の為、副業を始める前には勤める会社の副業に関する就業規則を確認しておきましょう。
多くの場合、
- 副業は会社の許可があればしてもよい
- 副業をしてもよい
この2つのどちらかのパターンとなります。
②の場合なら問題なく副業を始められますが、①の場合は会社との就業上の規則に関連して考えることが必要です。
このように、多くの会社では社員の副業について許可制を採用しているケースが見られますが、この時、不明点があってもすぐに会社に問い合わせるべきではありません。
「副業しようとしてる?」と疑われ「本業に集中しない」「不満がある」と解釈されてしまう可能性があるからです。
疑われると社内人事に影響する可能性もありますし、余計なリスクは背負わず黙って副業を始めてしまうのが賢明でしょう。
副業が禁止されている会社ではどうする?
就業規則で副業が禁止されている場合は、副業がバレないように対策を取りましょう。
- うっかり口を滑らせず、副業の道具を会社に持ってこない
- 副業分の住民税を普通徴収で収める
この2点を守れば基本的に副業がバレることはありません。
①については、とにかく気をつけ、②については、確定申告の際に副業分の住民税を特別徴収ではなく、普通徴収にするように窓口での手続きを確実に行うようにしましょう。
普通徴収とは、住民税を市より送られた納税通知書を持参して自分で納める方法を指します。
仮に副業分の住民税を普通徴収とせず、特別徴収という方式で収めることにした場合、本業と副業分の住民税が本業の給料から一緒に天引きされてしまいます。
そして、会社の経理担当が何故か多い住民税の控除額を見て、社員が他の場所で収入を得ていることに気づいてしまうわけですね。
副業が問題となるケース
就業規則で副業が認められている会社でも、場合によっては問題となることがあります。
- 仕事の出来や出勤に影響が出る場合
- 業務上の秘密が漏洩する場合
- 競業により本業の利益が害される場合
- 本業の名誉や信用を損なう行為や信頼関係を破壊する行為がある場合
このように、兼業によって労務提供が困難になったり、企業秩序に影響を及ぼしたりといったケースでは、
懲戒解雇のような重い処分となる可能性もあるため注意が必要です。
副業バレに気をつけ、上記の4点に違反しないような形で副業に取り組んでいくことをおすすめします。
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どんなスキルがあればクラウドソーシングで収入を得られる?
webライター(記事作成)
クライアントから依頼を受け、記事作成を行うのが主な仕事です。
文章力、SEOの知識、時間管理、コミュニケーションスキル、リサーチスキルがモノをいう副業です。
プログラミング
コンピューターが意図した動きをするように指示を与える作業のことです。
プログラミングスキル、デバッグスキル(エラーの修正)、論理的思考力、コミュニケーションスキル、情報収集力が大切な副業です。
webデザイン
webページ上のデザインに関わる部分を制作する仕事です。
プログラミングスキル、デザインやデザインツールの知識、SEOの知識、コミュニケーションスキルが必要な副業です。
SNS運用
SNSの運用を代行し、運用母体の収益強化を目指す仕事です。
ターゲット層に伝える力、トレンドに対する感性、ネットリテラシー、共感を集める写真や動画の撮影スキルを持った人が活躍できる副業です。
動画編集
映像や録画音声を合わせて映像作品を作る仕事です。
動画編集に関する知識や技術、企画を作るスキル、デザインの知識、シナリオライティングを通じて持った人に向く副業です。
イラスト作成
依頼を受けたり、販売をしたりしてキャラクターや背景などのイラストを作成する仕事です。
デッサンのうまさや配色スキル、画像編集ソフトを使えるスキル、絵のオリジナリティ、コキュニケーション能力がある人が出来る副業です。
データ入力
ExcelやWord、独自のフォーマットに指定されたデータを入力する仕事です。
正確さ、タイピングスキル、基礎的なPCスキルがあれば挑戦しやすい副業です。
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