- 治験バイトってヤバい?
- 治験に参加したらいくらもらえる?
- リスクが小さい治験バイトって?
短期間でまとまった額を稼ぐ方法として、治験バイトがあります。
もらえる額が大きいこと、そして未承認の薬を体に入れるという内容から、
治験バイトに対して「ヤバい」「危ない」といったイメージを持っている人もいるかもしれませんね。
実際に治験に参加した僕から言わせてもらうと、治験は決して「ヤバい」ものではありません!
特別大変な思いをすることなく、それなりの額を稼げるので、健康に自信のある人にとってはとても魅力的なバイトだと言えます。
この記事では、治験中の過ごし方や実際の報酬など、僕の治験体験談を紹介します。
治験に少しでも興味のある方は、参考にしてみてください。
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【治験バイトの体験談】私が実際に稼げた金額
結論から言ってしまいますが、私の場合5日間ほどの治験で10万円稼げましたし、世間でウワサされるほどヤバいもんじゃありませんでした!
まず謝礼金についてですが、宿泊入院がある治験の場合、1日あたりの単価は2万円くらいが相場です。
僕の場合は2泊3日を2回というスケジュールの治験だったので全期間で5泊ほどになり、約10万円という計算になります。
正確には106,000円の謝礼金でした。
採血ラッシュにはさすがにビビったものの、それ以外は特に「ヤバい」ことはありませんでしたね。
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治験で2泊3日の入院生活!実際の過ごし方はこんな感じだった
1. 入院前の手続き
治験サイトから良さげな治験を見つけ応募すると、メールでいつどこに集合して何をするかなどの詳細が送られてきました。
この時点ではまだ治験本番の案内ではなく、被験者を選考するための事前検査の案内です。
事前検査では健康診断の他に事前説明があり、どんな試験をするのかを詳しく教えてもらえました。
そして、事前検査の日から4日目、治験日の前日のことです。
メールで採用のお知らせと具体的な日程が届きました。
↓※実際に私のスマホに来たメール
あとは当日、事前検査と同じ病院で受付し、
時間になるとオリエンテーション的なものが始まりました。
そんな感じで治験生活がスタートしたのでした。
2. 入院時のできごと
治験の会場は細長い一室にずらっとベッドが並んだ部屋でした。
隣との仕切りはカーテン1枚だけ。
ここで24人と2泊3日を過ごすのです。
メンツは圧倒的に若い人が多く、ほぼ20代って感じです。
それも大学生みたいな人が多くて、その当時30代だった僕は周りの若さに取り残された感じでした。
仲良くなって友達でもできたら楽しそうだなぁなんて妄想していましたが、結局誰とも会話をせずに終わりましたけどね。
僕がコミュ障とかって話じゃなく、僕以外も誰一人として会話していませんでした。
これはこれで気を使わなくていいから楽だったんですけどね。
あとは看護師さん同士がキャッキャと話をしている様子を見ると、普通の病院感があってめっちゃ安心したのを覚えています。
3. 入院中の過ごし方
まず言っておきたいのは「採血ラッシュを覚悟しろ!」ということです。
別に注射は苦手じゃないんですが、さすがに30回は嫌になりましたね(笑)
これさえ乗り切れば後はどうってことないです。
周りに迷惑にならない程度ならゲームや漫画も自由に楽しめますし、
ご飯は成人男性には程よい量で、カレーライスやハンバーグも出てきて満足でした。
そうそう、間食が禁止されていた分、食事がいっそう楽しみになります。
シャワーは時間制で一人15分と短めでした。
全体を通してプライベートが少ないですが、2泊3日の就学旅行で10万円がもらえると思って過ごせば、なんてことないです(笑)
4. 最終日(報酬受け取り)
最終日も、少ないですが採血はありました。
体調を診るための採血ですかね。
採血やお医者さんの問診なども終わり、体調の変化を診るために1時間くらい放置されました。
時間になって誰一人として体調に問題がなかったので晴れて解散です。
誰とも会話しませんでしたが、封筒を受け取る皆の顔はどこかニコニコしていましたね。
今思い出してもこの開放感はたまらないです。
まずは治験から開放されたことへの爽快感。
次に封筒に入った10万円を手にした満足感。
帰りは間食を制限されていた反動から、こってりラーメンをガッツリ食ってやりました。
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治験バイトについて知っておくべきこと
事前説明をしっかりしてくれるところで参加しよう
大前提として、事前説明をしっかりしてくれるところの治験に参加するようにしましょう。
そもそも、どんな治験も薬事法とGCPという規則によって事前説明が義務付けられています。
治験を行うには被験者に対し文書で説明する必要があるし、被験者からは文書での同意がないと行えない決まりがあるんです。
このようなことから治験には事前説明があるのが当たり前なのです。
説明がないと分かった時点ですぐに引き返しましょう。
危険性が気になるならジェネリック治験に参加
治験にチャレンジしてみたいけど、なんか危険そうだなって思う人にはジェネリック薬品の治験がおすすめです。
なぜならジェネリック薬品は、既に市場に出回っていて利用されている薬の廉価版だからです。
価格の違いだけで薬自体の成分は既存のものと何も変わりません。
治験に応募した後の事前説明で、どんな薬が投与されるのかの説明があるので、それを聞いてジェネリックの治験を選んでみたらいいですよ。
採用されやすくするためのポイント
採用されやすくするためには、治験の参加基準を満たすことが一番のポイントです。
そもそも、基準を満たしていない人は選考の対象にすらなりません。
まずは参加基準を満たし、選考にかかるようにしましょう。
また、謝礼金が低い治験を選ぶことも採用されやすくなるためのポイントとなります。
中には長期入院で一度に数十万稼げる治験もありますが、当然そのようなものは人が集まりやすく倍率も上がります。
ちなみに僕は二度目のチャレンジで採用されました。
治験を募集しているサイトはいくつかあるので、これらのポイントを押さえながら応募してみてくださいね。
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