「食いっぱぐれない仕事」を探す男がダメな理由

食いっぱぐれない仕事 男
食いっぱぐれない仕事にこだわるのは時代遅れ?
  • AI、プログラミング、英語…食いっぱぐれない仕事ってもうないの?
  • 公務員や上場大手企業勤務でも危ない?
  • 時代に即した「安定する」働き方って?

安定した生活を送っていくために、「食いっぱぐれない仕事」って魅力的ですよね。

特に家族を養う立場に置かれることの多い男性にとっては、仕事の安定性は大きな判断材料になることと思います。

しかし、食いっぱぐれない仕事を探すことはすでに時代遅れかもしれません。

収入を安定させ、生活水準を維持していくためには、働き方そのものを見直すべきなのです。

この記事では、現代において食いっぱぐれない仕事を探すことが適していない理由や、

安定を得るために複数の収入源を持つという働き方などについて解説します。

一生食べていける仕事を探しているという方は、参考にしてみてください。

ad↑okane-nayami

「食いっぱぐれない仕事」は基本的にこの世に存在しない(男女関係なく)

食いっぱぐれない仕事 男
食いっぱぐれない仕事って本当にある?

結論から言うと、男女問わず食いっぱぐれない仕事はこの世に存在しません

よく、食いっぱぐれない仕事として

  • 安定した経営基盤のある優良企業
  • 公務員
  • 資格職
  • 人手不足気味な介護・営業職<

等が挙げられますが、これらの仕事だって安泰ではなく、仕事や職場ごとの事情や不利な点があります。

「優良企業に就職できれば食いっぱぐれない…?」

今は誰もが名前を知る「超優良企業」でも普通につぶれる時代です。

上場企業はいわばトップ1%の超優良企業ですが、そういう企業でもつぶれることは普通にありえます。

潰れるとまではいかなくとも、日本を代表する有名企業でも海外企業に買収されることもなくはないのです。

そうなってしまえば、明日にはいきなり外国人が経営者になります。

社内公用語が英語になることもあるでしょう。

明日からいきなり社内は英語で…と言われたとして生き残れるでしょうか?

このように力のある企業に在籍しても、あるいは転職しても、安泰とは言えないのです。

「公務員なら食いっぱぐれない…!」←もし職場が超絶ブラックだったら?

公務員の仕事は確かに食いっぱぐれることがありません。

不祥事でも起こさない限り、クビになることもないでしょう。

しかしながら、公務員に就職できたからと言って安心はできないのが現実です。

国を担うために、先頭に立って頑張らないといけない重責はあります。

職員の過労問題も現実に起こっていますし、予算が決まっている以上残業代が出ないことだって多いです。

日本の財政状況は決して良くないため、今後も長時間勤務の課題は残り続けるでしょう。

コロナや震災など、大災害やトラブルが起きた時に、危険な場所に駆り出されて対応しなくちゃいけないのも公務員ですし、

それだって正規職員だけでなく非正規職員でも賄っているような現状です。

このように、「食いっぱぐれること」はなくても、「健康を脅かす」「命がなくなる」といったリスクはあります。

公務員の仕事が本当の意味で安定しているとは言い難いでしょう。

「資格を取れば…!」←AI化で仕事そのものがなくなったら?

国家資格を取れば食いっぱぐれることはないと考える方もいるかもしれませんね。

公認会計士、税理士、弁護士、司法書士……。

これらはかつて超人気資格でしたが、AI化で「なくなる仕事」の上位にランキングされることも多いです。

現に、エストニアではすでに会計士・税理士が廃止されてしまいました。

日本でも今、デジタル庁を発足し全力で「行政の簡素化」を行っており、AIの活用機会は増えています。

資格職についても、同様にAIの活用化が続いています。

そうなると、資格職が行ってきた仕事の一部(定形作業や財務分析)はAIに取って代わられてしまい、

人間が担うのは残った仕事、ということになります。

なお、AIではできないような残った仕事とは、実務を踏まえた専門的な判断をより要する業務です。

専門性の高い仕事を、その道のプロと争うことになるのです。

資格そのものを取るのも難しいし、実務経験を得て、そしてAIや強力な専門家との厳しすぎる競争に勝ってはじめて「食いっぱぐれない」のです。

努力に対して得られるリターンが少なすぎる勝負に身を投じることは、果たして良いと言えるでしょうか…?

「介護など今後の伸びていく業界なら…!」←移民外国人と一緒に働けますか?

高齢化に歯止めがかからない現代社会において、今後も介護職のニーズが高まっていくのは間違いありません。

仕事自体は多くあり、見つけやすいでしょう。

しかし、現在、日本は外国人労働者がかなり増えています。

少子化で人口が激減していく中、働き手を確保するために外国人労働者の力を借りる流れはおそらく止まらないでしょう。

人手不足が叫ばれる介護業界において、その傾向はより顕著になるはずです。

介護職はもともと給与水準が低く、労働環境に課題を残している業界ですが、

ただでさえ低い給与が、今後さらに落ちていく可能性が危惧されます。

低い賃金でも働く出稼ぎ外国人との競争になり、安売りしなくてはならない展開になってしまうのです。

介護職はすでにブラックな業界と言われていますが、雇用環境が今後悪くなっていく見込みが高く、

食いっぱぐれないにしてもしんどい思いをすることになるでしょう。

ad→okane-nayami

【解決のヒント】食いっぱぐれない仕事を探すのではなく、収入源を複数にしよう

食いっぱぐれない仕事 男
収入源を複数持つという選択肢を持とう

ここまで述べてきたように、収入源を一つにしてしまえば、その収入源を取り巻く環境の影響を大きく受けてしまいます。

自分は食いっぱぐれないか不安が大きい時代に合っているのは、

ひとつの場所に依存する働き方ではなく、自分で複数の収入源を確保する働き方です。

食いっぱぐれないためにひとつの仕事を探すのはもうやめて、複数の収入源でこれからを生き抜きましょう。

ネット副業を収入源のひとつにしよう

複数の収入源を持つ手段としておすすめなのが、ネット副業です。

ネット副業には、

  • 本業が駄目なときも収入の低下の影響を少なくできる
  • スキルが身につき、身につけたスキルで転職を狙える
  • 転職しなくても今の本業を変えなくて良く、短期的には今の収入を確保でき、プラスαの収入も狙える

といったメリットがあります。

匿名で始めることができるため、周囲にバレる心配もありません。

本業のサラリーマン収入からは「生活費程度の金額稼げればOK」な状態を作れ

ネット副業が軌道に乗り、収入源を複数持つことができれば、

本業の収入からは生活を守るお金を稼ぐくらいで良いという状態を作ることができます。

そうなると、本業の給与に強くこだわる必要はありません。

給与条件にこだわらないなら、仕事の選択肢も広がり、

労働時間やストレスの小さい仕事を選ぶことができるようになります。

なるべく労働時間やストレスの小さい仕事を選び、足りない収入はネット副業で増やせばいいんです。

ネット副業の中には初期投資を少なく始められるものもありますし、

副業で身につけたスキル(例:webライターのライティングスキル)は生活の中で活きてくるはずです。

ad↓okane-nayami

食いっぱぐれない仕事 男
最新情報をチェックしよう!