人によって挨拶しない人の心理とは?職場やご近所の人間関係と対処法

- 挨拶しても無視される…
- 自分にだけ挨拶してくれない…
- 特定の人にだけ挨拶する人がいる…
学校や職場など、挨拶を交わすシチュエーションは多々ありますが、
その中で、人によって挨拶をしない人はいませんか?
挨拶をしても、返してくれないと悲しい気持ちになりますよね。
「自分は嫌われている?」と不安になったり、
「挨拶の仕方が悪い?」と悩んだり、悶々としてしまうでしょう。
この記事では、人によって挨拶をしない人の心理を紐解いていきます。
なぜ、挨拶をしても返してくれないのか?
この心理を知ることで、挨拶による不安やストレスを解消する一助となります。
人によって挨拶をしない人に悩む方は、ぜひ参考にしてください。
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この記事の目次
人によって挨拶しない人の5つの心理

1. 相手に嫌悪感を抱いている
ズバリ、相手のことを高確率で嫌っています。
なぜなら、人は嫌いな相手の存在を否定してしまう傾向にあるからです。
例えば、あなたがこの世で一番好きな人を思い浮かべてみてください。
学校、職場など、あなたが属するコミュニティ内で構いません。
「視界からシャットアウトして、声も一切聞きたくない」
「ましてや自分から話しかけるなんて絶対にありえない」
こんな気持ちになりますよね?
これは、関わりを持ちたくない相手の存在を
頭から消し去ろうとする心理が働いているのです。
この心理状態であれば、会話はおろか、
挨拶を無視することにも頷けます。
2. プライドが高く他人を見下している
人によって挨拶しない人は、プライドが高い傾向があります。
この傾向を持つ人は、他人に優劣をつけて上下関係をはっきりさせ、
自分より下だと思った人を見下してしまうのです。
こうすることで、自身の承認欲求を満たしているんですね。
例えば、あなたが学生だった頃を思い出してみてください。
- あの子は派手で明るいから1軍
- あいつは暗くて地味だから3軍
こんな風に、人間関係のポジションが格付けされていたのではないでしょうか?
「オタクのくせに気安く話しかけてこないでよ」
私はこのような耳を疑うような台詞を、実際に聞いたことがあります。
人をポジションで判断し、優劣をつけて態度を変えているんですね。
つまり、人を選んで挨拶をする、しないを選んでいる人は、プライドが高く、
格下だと感じている相手には自分から挨拶をしたくないと思ってしまうのです。
3. 損得勘定がある
損得勘定で動く人は、人によって挨拶する、しないを判断します。
従って、自分に利益のある人以外には挨拶をしないことがあるんです。
具体例を挙げると、
- 上司に気に入られれば、昇進や給料アップが期待できるかも
- 仕事ができる人と仲良くしておけば、後々手伝ってくれそう
- この人に取り入っておけば、名前を売れるチャンス
といった具合です。
仕事をくれるプロデューサーや大御所には挨拶しに行くのに、
下っ端に対しては態度が悪く無視する。
こんな人っていますよね?
関わってもメリットがない相手には、
挨拶するだけ時間の無駄だと考えている訳です。
4. 無視されることを恐れている
挨拶しても、返されないことを恐れている人もいます。
こちらの場合は、単に相手のことが嫌いというわけではありません。
過去に無視された経験があり、それがトラウマになって、
「無視されるということは、自分に何か非があるのかも」
といった自己嫌悪に陥ってしまい、心を閉ざしてしまうのです。
嫌われるのが怖くて無意識に人を避けた経験はありませんか?
人によって挨拶しない人の中には、こういった悪気のないケースも存在します。
きっと、繊細な心の持ち主なのでしょう。
5. 人見知りで恥ずかしがり屋
人によって挨拶しない人は、人見知りで恥ずかしがり屋とも考えられます。
- 周りに人がいて声を出すのが恥ずかしい
- あまり話したことのない人に警戒心を持っている
- 自分から挨拶する勇気がない
このような理由で、挨拶ができない人もいるのです。
実際、大勢の人がいるところで元気に挨拶するのは勇気が要りますよね。
私も、「挨拶が全然聞こえないよ」と先輩から注意された苦い経験があります。
シャイな人は、羞恥心をなかなか捨てられないのでしょうね。
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バッドエンド?人によって挨拶しない人の末路

人によって挨拶しない人は、周りから距離を置かれ、社会的な評価が下がります。
なぜなら、協調性やマナーのない非常識な人だと思われてしまうからです。
その結果、悪いうわさが広まり、組織の中で孤立していくでしょう。
具体的にいうと、
- ご近所や学校、職場などで必要な情報が入ってこない
- 昇進・昇級に悪影響を及ぼす
- 困ったときに誰も助けてくれなくなる
このようなデメリットがあります。
協調性やマナーを大切にする日本人は、輪を乱そうとする人を嫌うのです。
こういった不幸な状況にならないように、対処法を知っておきましょう!
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無視はNG!人によって挨拶しない人への対処法

1. 自分から笑顔で挨拶する
自分から笑顔で挨拶することで、相手からの挨拶を促す方法です。
この方法では、「挨拶を返さないとバツが悪いなぁ」と
相手に思わせることができます。
挨拶には、
- コミュニケーションのきっかけをつくれる
- 人間関係を円滑にしてくれる
このようなうれしいメリットがあるんですよ。
また笑顔には安心感を与えたり、第三者からの印象を上げたりする効果が期待できます。
相手から挨拶されるのを待つのではなく、自分から積極的に行動しましょう。
2. 大きな声で挨拶する
周りに聞こえるぐらいの、大きな声で挨拶するとよいでしょう。
これなら「聞こえなくて返せなかった」なんて言い訳はできませんし、
「無視すると周りから白い目でみられるかも、しょうがないから返してやるか」
と相手の気持ちを動かすことができます。
ただし、あまり大きな声を出し過ぎると相手を驚かせてしまうので、
不快に思われないくらいがベストです。
3. 誰かに相談する
一人で抱え込まず、友人や同僚に相談するのも有効です。
第三者に相談することで、状況が改善することがあるからです。
例えば、職場で挨拶を返してくれない人がいたとします。
それを上司や人事に相談した結果、挨拶が義務化する可能性もあります。
挨拶が義務化されれば、無視するわけにはいかなくなるでしょう。
また、誰かに愚痴を話すことで、精神的なストレスを軽減することにもつながります。
4. 必要以上に関わらない
挨拶を返してくれない人と、
極力関わらないようにすることも、ときには必要でしょう。
なぜなら、人の性格・気質というものは、なかなか変えられないものだからです。
こればかりはどうしようもありませんね。
事実、私の優柔不断な性格は大人になっても改善できていません。
人によって挨拶しない人には最低限のコミュニケーションを取るだけで、
ドライな付き合い方をするのも一つの方法です。
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